ビタミン C と、誰も待たない四週間
有効成分は一週間で判定され、二週間で見捨てられます。けれど肌は、そんな予定表では生まれ変わりません。研究のほうも同じです。
有効成分が「効かない」ともっとも多く言われる理由は、六週間かかることに九日しか与えられなかった、というものです。
肌には肌の時計がある
表皮が入れ替わる周期は、20 代でおよそ四週間。年齢とともにさらに緩やかになります。細胞のふるまいを変える製品は、その細胞が表面に届くまで結果を見せることができません。それより早く目に見えるものは保湿です。保湿は本物ですが、あなたが対価を払ったものではありません。
試験が実際に測っているもの
ビタミン C に関する論文が観察するのは十二週間であって、週末の二日間ではありません。色素沈着の研究で最初の有意な変化が報告されるのは、たいてい六週目から八週目のあいだです。誠実な論文は、それを要旨にきちんと書いています。
新しい有効成分は、一度に一つだけ。二つ同時に始めると、分かるのは「何かが起きた」ということだけです。
実験のやり方
同じ照明で、毎週同じ曜日に、六週間、肌を撮影してください。ほかは何も変えないこと。スキンケアの助言としてもっともロマンのない方法であり、答えが出る唯一の方法です。